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《風の花嫁》に再会ならず! 失意のバーゼル

2019年9月13日金曜日@ルツェルン~バーゼル~ベルン/3回目

最愛の絵画、ココシュカの《風の花嫁》に再会すべく、バーゼルBaselにやってきました。
バーゼル駅Bahnhof Basel SBBの駅前のトラム乗り場でバーゼル美術館Basler Kunstmuseumに向かうためにトラムの乗車。トラムはバーゼルの町の中を走っていきます。目の前に大きな教会が見えます。
聖エリザベート教会Offene Kirche Elisabethenです。大きな尖塔を見上げながら、トラムは通り過ぎます。

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やがて、バーゼル美術館前に着いたと思ったら、トラムは停まらずにすっと走っていきます。のんびり乗っていたら、降車ボタンを押し忘れ、降り損ねてしまいます。この町のトラムは降車するためには降車ボタンを押す必要があります。トラムはバーゼル美術館を過ぎて、ライン川Rheinに架かる橋、ヴェットシュタイン橋Wettsteinbrückeを渡っていきます。

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ライン川は明るい陽光で川面がキラキラしています。

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一つ先の停留所、ヴェットシュタインプラッツWettsteinplatzまで行って、そこで降車。

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この停留所から歩いて戻ります。またトラムに乗って戻ってもよいのですが、途中、ライン川に架かる橋があるので、ブラブラ橋を渡り、街の景色を楽しんでいきましょう。ヴェットシュタイン橋を渡り始めると、バーゼル大聖堂Basler Münsterの2本の尖塔が見えます。

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ズームアップして、バーゼル大聖堂の美しい姿を眺めましょう。

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橋の先には、バーゼル美術館の白い建物が見えてきます。

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久しぶりのバーゼルのライン川。快晴の陽光を受けて、川面が輝いています。

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川縁に立つバーゼル大聖堂の2本の尖塔を眺めながら、橋を渡ります。

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バーゼル美術館の姿がだんだん、大きく見えてきます。

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橋を渡り終えると、橋の袂に面白い銅像があります。ヨーロッパの想像上の生物バジリスクの銅像(スイスの彫刻家フェルディナンド・シュレス作)Basilisk Statue von Ferdinand Schlöthです。この町のランドマークの一つです。

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川を渡るとすぐ正面にバーゼル美術館が見えてきます。なんだか建物の前が大がかりな工事中のようです。

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美術館の前に到着。工事中で入り口が煩雑ですが、オープンはしています。一安心です。

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中に入り、まずはチケットを購入して、見学開始です。

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さあ、《風の花嫁》に再会しましょう。荷物をロッカーに入れて、まず、《風の花嫁》に再会すべく、その展示場所をスタッフに尋ねます。すると、彼は《風の花嫁》は2階なんだけど、2階はフロア全体がクローズしてるんだよね。1階のこのへんにもいい絵があるよって、破壊的な発言。saraiは泣きそうになり、わざわざ、この絵を見に日本から来たって言うと、彼は冷静にPCの画面で再度確認した上で、申し訳ないけど、やはり、クローズしているので見られないと言って、それ以上は話が進みません。saraiは力が萎えて、ロビーのソファーに座り込みます。こういう時は、どうしようもありません。黙って、ソファーに座って、気持ちが納まるのを待つしかありませんね。しばらくすると、ようやく気持ちも落ち着き、結論が出ます。この美術館は何度も来たし、今更、《風の花嫁》以外の絵を見ても虚しくなるだけです。止めましょう。心を決めて、スタッフに気持ちを伝え、チケットの払い戻しをお願いすると、快く応じてくれます。人生最後の《風の花嫁》との対面は果たされませんでした。そういう運命だったとあきらめるしかありません。人生最後になるであろうバーゼル訪問は実に残念な形で無残に終わりました。展示室入口には、2階がクローズされている旨がさらっと書いてあります。

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すぐにベルンBernに移動して、パウル・クレー・センターZentrum Paul Kleeへ行くことにします。バーゼル美術館の中庭を抜けて、外に向かいます。

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外に出ると、道は工事中でふさがっています。

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トラムに乗って、駅に戻ることにしますが、美術館の周りは大工事中なので、トラムの乗り場が見当たりません。工事の人に訊くと、遠くを指さします。踏んだり蹴ったりです。文句を言っても仕方がないので、次の乗り場まで移動してトラムに乗ります。無事、駅に戻ってきました。1時間前に着いたばかりの駅です。笑っちゃいますね。

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ベルン行きの電車はすぐにあります。旅のお供にコーヒーと甘いパンを購入して、電車に乗り込みます。

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失意のうちに、1時間だけ滞在したバーゼルを去ります。



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