ゴールデン・パスライン:MOB鉄道の豪華列車を満喫し、モントルーに到着
メンリッヒェンMännlichenからクライネシャイデックKleine Scheideggまで、アルプスのハイキングを楽しんだ後、インターラーケン・オストInterlaken Ostからレマン湖畔のモントルーMontreuxまで、
ゴールデン・パスライン GoldenPass Lineの鉄道旅をしているところです。
ツヴァイジンメンZweisimmenからモントルーMontreuxまではMOB鉄道(モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道:Montreux–Berner Oberland-Bahn)のオリエント急行風のノスタルジックなクラシック車両に乗っています。そして、シャンパンを注文して、アルプスの旅を祝して、乾杯です。

晴れ渡る青空を眺めながら、シャンパンをいただきます。

電車は谷あいの草原を走っていきます。

おつまみはチーズや生ハム。それに日本から持参したおかきとピーナッツ。パラダイスのような鉄道旅です。

時折、谷に点在する村を通過します。ここはロシニエールRossinièreのあたりです。

すぐに村を過ぎて、山間の景色に移ります。

鉄道の沿線には美しい緑の風景が広がっています。その風景が車窓に流れていきます。

ファーストクラスの豪華な車内は乗客も少なくて、長閑な雰囲気に満ちています。

山の間の狭い平坦地を電車は抜けていきます。その緑の風景を眺めながら、ゆっくりとシャンパンをいただきます。

やがて、saraiはハイキングの疲れとシャンパンの心地よい酔いで気持ちよく寝込みます。今日の歩数計はここまで24000歩です。モントルーまであと40分ほどでしょうか。
配偶者は美しい車窓の風景を眺めています。レ シエルヌLes Sciernesの駅を通過します。

最後の停車駅、シャンビーChambyを過ぎ、電車は山間を抜けだしていきます。

眺望が開け、レマン湖Lac Lémanが姿を現し始めます。

レマン湖です。

レマン湖が見えてきたところでぐっすりと寝込んでいたsaraiも配偶者に起こされます。美しい景色が広がっています。saraiは突然のレマン湖にびっくり!

落日にレマン湖が輝いています。

湖畔に広がるモントルーに近づいていきます。

モントルーが目前に迫ります。夕陽を浴びて、町が燃え上がっているかのようです。

あと数分でモントルーの駅に到着します。

定刻にモントルーに到着。ゴールデンパスラインの鉄道旅はこれで完了です。ゴールデンパスラインの第1区間、ルツェルン~インターラーケン・オストは早朝に乗りましたから、今日、2回に分けて、ルツェルン~モントルーの全区間を走ったことになります。
ここまでのゴールデンパスラインのルートを確認しておきましょう。

ただちにジュネーヴ方面行のIR(InterRegio:インターレギオ)に乗り換えて、今日の最終目的地のヴヴェイVeveyに向かいます。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
- 関連記事
-
- レマン湖畔の町、ヴヴェイに到着
- ゴールデン・パスライン:MOB鉄道の豪華列車を満喫し、モントルーに到着
- ゴールデン・パスライン:MOB鉄道の豪華列車に乗って、シャンパンで乾杯!