ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂から旧市街のパリュ広場へ
ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneの内部を見終わって、南側からの大聖堂の姿を眺めているところです。
しかし、大聖堂が巨大過ぎて、正面からでは画面に収まりません

精一杯下がって、西側の鐘楼は画面に収まりますが、肝心の尖塔が入りません。

さらにぎりぎりまで下がって、何とか全容を眺めることができました。大きなバラ窓の存在感が凄い! それに何と複雑に入り組んだフォルムなんでしょう。ヨーロッパでも指折りの美しさです。

階段を下りて、大聖堂を見上げます。鐘楼は見えなくなりますが、尖塔はよく見えます。何と見事な造形美なんでしょう。

石段をさらに下って、大聖堂を見上げます。天に向かって聳える大聖堂の神々しさはいかばかりでしょう。

大聖堂下のピエール・ヴィレ通りRue Pierre-Viretに出ると、もはや、尖塔はほとんど見えず、西側の鐘楼だけが見えます。

さて、大聖堂を後にして、旧市街のほうに向かいます。ピエール・ヴィレ通りから下っていく屋根付きの階段があります。

この雰囲気のある階段を下りていきます。下からは次々と観光客が大聖堂に向かって上ってきます。

階段を下り終えて、少し歩くと、正義の女神像Fontaine de la Justiceの噴水の前に出ます。

ここはパリュ広場Place de la Paludです。塔のある建物は17世紀に再建された市庁舎Hôtel de Ville de Lausanneです。広場にはパラソルを広げたテラス席が並んでいます。

市庁舎のほうに向かいます。市庁舎にはかってモーツァルトが演奏したホールも残っているそうです。モーツァルトは驚くほどヨーロッパ中にその足跡を残しています。モーツァルトは僅か7歳のときに父レオポルドに連れられて一家でザルツブルクから西方への3年半に及ぶ大旅行に出かけます。フランクフルト、パリ、ロンドン、アムステルダムなどを周り、その長い旅の帰途、ジュネーヴからローザンヌに立ち寄りました。モーツァルトは10歳になっていました。ローザンヌでは8泊したそうです。ローザンヌの後はベルン、チューリッヒ、ミュンヘンを経て、ザルツブルクに戻りました。
少年モーツァルトのことを思いながら、市庁舎の前に向かいます。市庁舎は花で飾られて、旗が出ています。

市庁舎の前を通り過ぎます。

また、後ろ髪を引かれるように市庁舎を振り返ります。

賑やかなパリュ広場の通りを歩いていきます。綺麗なカフェがあります。気になります。

配偶者は通りにある花屋さんを覗き込んでいます。

パリュ広場は中世の趣きを残す旧市街です。すっかりフランスを感じさせるような街並みですね。街並みがお洒落で素敵です。ここでsaraiがもぞもぞします。うーん、いつもの現象ですが、それが幸いすることになります。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

実はここでsaraiがお茶でもしようと提案するんです。何故かって・・・それは・・・綺麗なカフェもあったし、それに・・・。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
- 関連記事
-
- ローザンヌ散策:ローザンヌの美味しいケーキ屋さん、ムータリエ
- ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂から旧市街のパリュ広場へ
- ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂、中からも外からも