サン・セバスティアンのバル巡り:4番目のバルはボルダ ベッリ、超目玉の牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)に到着後、念願のバル巡り中です。
狙いは人気のバルです。狙いをつけた人気バルは次の4つ。
ボルダ ベッリBorda Berri
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、タコのグリル、羊チーズのリゾット、スイートクラブのラビオリ、サルモレッホ(サーモンとトマトのスープ)
バル スポーツBar Sport
フォアグラ、いかのバルサミコ酢ソース、いかのから揚げ
ゴイスアルギGoiz Argi
日本語メニューあり エビの串焼き、いかのガーリック焼き、酢漬けの青唐辛子とアンチョビの串刺し、青唐辛子の素揚げ
チェペチャTxepetxa
カラフル野菜のマリネのせのイワシ、ヒルダ(アンチョビと青唐辛子とオリーブの串)
このうち、バル スポーツBar SportとゴイスアルギGoiz Argiは既に制覇。
ほかにリストアップしていた別のお店の中からガンダリアスGandariasを制覇。
今日のミッションは4店食べ歩きです。これで既に3店制覇。残りは1店です。
次は一番のお目当てだったボルダ ベッリBorda Berriの開店を待ちます。このバルの超目玉の牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを食べないと、この地を去れません。このバルはシャッターが半開き状態で開店準備中です。女性客が一人、表のテーブルでワインを飲んでいます。

この地のバルは開店前は必ず、シャッターが半開き状態になります。開店予告みたいなものですね。有名バルが集結している路地、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaはバル目当ての観光客で賑わっています。

saraiもこのバルの店先のテーブルで開店を待つことにします。右側の女性の対面です。

狭い路地をどんどん、バル客が行き交います。

ボルダ ベッリのお店先で待つことしばし。やがて、店先のライトが点灯し、シャッターが開けられます。saraiと配偶者が一番客で入店。saraiがセルベッサ・コン・リモンCerveza con Limonというビールをレモンソーダで割ったものを注文するとお店のスタッフがすぐさま、カウンターの蛇口からビールをグラスに注ぎ入れてくれます。

配偶者はモストを注文。カウンターにセルベッサ・コン・リモンとモストのグラスが並びます。

ピンチョスは牛ほほ肉の赤ワイン煮込みとタコのグリルを注文。残念ながら、タコのグリルはないそうです。もうsaraiもお腹が満杯なので、ピンチョスは1品にしておきましょう。ほろほろの牛肉が満腹の状態でも舌を楽しませてくれます。

カウンター席はたちまち満席状態。後から来た日本人の男女に席を詰めて、カウンター前に入れてあげます。美人の女性はビジネスでやってきている社長さん。美女との楽しい会話が弾みます。
その後、我々はピンチョス1品だけで早々にお暇します。これで目標のバル4店巡りのミッションを達成。噂に違わず、サン・セバスティアンは美食の町でした。それにこんなに日本人が押しかけているのとはね。それにそれが団体ツアーではなく、皆、個人旅行とは驚きです。日本人も変わりましたね。
もう一度、サン・セバスティアンのバルを地図で確認しておきましょう。

ホテルにふらふらしながら戻ります。旧市街の中心のホテルを選んだので、バルからすぐ近くなので助かります。部屋に戻ると、酔っぱらってすぐにバタンキューで寝ます。
明日の午前中はサン・セバスティアンの市内を散策し、その後、ボルドーに移動します。束の間のスペインを出て、再び、フランス旅を再開します。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
- 関連記事
-
- サン・セバスティアンのバル巡り:4番目のバルはボルダ ベッリ、超目玉の牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
- サン・セバスティアンのバル巡り:3番目のバルはゴイスアルギ、絶品尽くしの青唐辛子とアンチョビ、チャングロ蟹、いかのガーリック焼き
- サン・セバスティアンのバル巡り:最初のバルはバル スポーツ、絶品のフォアグラ。次のバルはガンダリアス、これまた絶品のソロミージョ