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ヒラリー・ハーンを聴く前に・・・横浜ロイヤル・パーク・ホテルのフレンチレストラン《ル・シエール》でランチ

ゆっくりと食事を楽しんでからコンサートへ・・・または、コンサートの後でゆったりと食事を・・・と思ってはみても、なかなか時間的に無理ですよね。いつも、慌しく食事をすませてコンサートホールに駆けつけることが多くなります。
が、今回のコンサートは、横浜みなとみらいホールで16時からです。これは願ってもないチャンスです。遅めのランチを楽しんでからコンサートに向かいましょう。

今高層建築といえばスカイツリーですが、横浜みなとみらい地区には日本一高いビルのランドマークタワーがあります。ランドマークタワーは地上70階の超高層ビルで高さ296mですが、その68階にあるフランス料理のル・シエールを選択。配偶者が貯めに貯めた横浜ロイヤルパークホテルのポイントを大放出!しての豪華ランチとなりました。
高速エレベーターに乗ると、あっという間に68階です。ル・シエールのレセプションに向かいます。


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予約しておいた甲斐ありで、窓際の席を用意するのでレセプションのソファでお待ちをということです。そういうことなら、ゆっくりと待ちましょう。


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ほどなく窓際のテーブルに案内されました。さすがに素晴らしい眺望です。なかなかこれだけ見渡せる日は少ないとのことです。冬場はもっとクリアーなこともあるようですが、この時期としては上々の展望です。大いに横浜の街の眺めを楽しみながらの食事となりました。


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さすがに高級フレンチです。テーブルセッティングは美しく、その先には素晴らしい眺望です。


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メニューを持ってきてくれましたが、開ける前に配偶者が「レディース・ランチでいいんでしょ」って、ご発声。もちろん、そうです。一番割安なお奨めコースなんです。ただでさえこれから高価なチケットのコンサートに行きますから、節約モードにしましょう。名前はレディース・ランチですが、男性のsaraiが食べたって構いません。有無を言わせず、それでオーダー完了。
本当は白ワインもお願いしたいところですが、コンサートで集中力が落ちないようにアルコールは自重しました。

しばらくすると、パンが運ばれてきました。色んな種類があり、丁寧な説明がありました。
saraiは硬い皮のフランスパンが好きなので、硬そうなパンを選択。


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配偶者は柔らかいパンが好きなので、柔らかいパンのみを選択。


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しばらく、美味しいパンを二人で黙々とかじっていました。saraiは特にミニバゲットが美味しくて、おかわりしてしまいました。
最初の料理が運ばれてきました。スモークサーモンのジェルミニー風です。サーモンの下の緑色のソースはグリーンピースのソースに香草を合わせたものです。サーモンのスモーク加減がなんとも素晴らしく、美味しくいただきました。横に添えられていたのはポテトの上にイクラをのせたもので不思議な食感と味でした。


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次はホワイトアスパラガスのクリームスープ、コンソメジュレ添えです。そういえば、先週の軽井沢のフレンチでもフランス産のホワイトアスパラガスをいただきました。どこのホワイトアスパラガスか訊いてみると、そんなことを訊く人はいないようで即答されませんでしたが、これはフランス産ではなくて北海道産だということです。コンソメジュレを少しずつ頂きながらスープを飲みましたが、よく味が合っていました。


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メインの魚料理は彩り野菜に囲まれた真鯛のローストです。さすがに真鯛の産地はもう訊きませんでした(笑い)。真鯛は皮がぱりぱりに焼けていて香ばしく美味しかったです。また、薄くスライスして焼いたレモンが妙にインパクトがありました。酸っぱみと苦みが絶妙なバランスでした。


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メインの肉料理は仔牛肉のポワレ、クレーム・ド・ムータルドです。とても柔らかい肉でした。


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デザートはプティトマトのコンポートとバジルのアイスクリームです。


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最後はコーヒー。


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これだけ食べるのに1時間半ほどかかり、ちょうどコンサートの開演時間の30分前となり、ぴったりの時間で豪華ランチが終了。
大変美味しくいただきました。それに眺めも最高でした。
大いに気分を盛り上げてコンサート会場に向かいました。コンサートはヒラリー・ハーンとパーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送響の共演です。このコンサートの内容は既に前回アップ済みです。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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