軽井沢を歩く:旧中山道沿いの美しい御影用水温水路
軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きました。信濃路自然遊歩道の峰の茶屋から白糸の滝まで歩き、帰りの峰の茶屋では、天然記念物のニホンカモシカに遭遇。よい経験をしました。
夕方の4時前にリゾートマンションに戻り、ディナーを予約したお店、フレンチレストラン「Domaine de mikuni(ドメイヌ・ドゥ・ミクニ)」への下見を兼ねて、近くの散策に出かけます。
リゾートマンションの裏手には、軽井沢山草園という園芸センターがあり、温室で植物を栽培しており、花の販売もやっています。ちょっと興味がありますが、お店の人も見当たらないので、そのまま、通り過ぎます。

道の脇にある木の上で鳥の鳴き声がします。見上げると、鳥が枝にとまっています。

先ほどから、カンカンと木を打つ音がしていましたが、これはキツツキでしょうか。

キツツキらしき鳥の姿を眺めながら、散策を続けます。

やがて、通りに出ます。これは旧中山道です。旧中山道は碓氷峠から旧軽井沢、中軽井沢、追分宿を経て、ここまで来ています。

旧中山道の通りに出ると、御影用水温水路があります。素晴らしい景観ですね。

記念碑があります。これは農業用水路なんですね。水源の水は農業用水としては水温が低すぎるので、この900mの温水路で1~3℃程度の水温上昇を経て、下流で農業用水として利用するのだそうです。珍しいものですね。何とこの用水路は1650年(慶安3年)に柏木小右衛門により開発された、とても古いものです。

用水路の端は水路が狭くなって、水が勢いよく流れ落ちています。

温水路の脇には、綺麗な散策路が続いています。少し歩いてみましょう。

温水路内の立ち入りは許可しないという看板がありますね。まあ、それほど、厳格なものではなさそうです。

それにこちらの看板には癒しの空間って書いてあります。

実に美しい水路沿いの道です。

軽井沢にこんなところがあるとは驚きです。しばらく、ここで癒されましょう。
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