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来シーズンのヨーロッパの注目公演・・・ティーレマン+ガランチャの《薔薇の騎士》は必見!

来シーズンのヨーロッパの注目公演の検討は2013年の4月と6月のウィーン国立歌劇場を軸にすることで、一段落しました。しかし、その後、重要なチェックが抜けていることに気が付きました。ティーレマンが今年の8月からシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任するんでした。今年の秋にシュターツカペレ・ドレスデンを率いてティーレマンが来日することを思い出して、そのことに思い至りました。
シュターツカペレ・ドレスデンと言えば、ドレスデン国立歌劇場のオーケストラです。ドレスデン国立歌劇場でも、きっと、ティーレマンが指揮するオペラが上演されるでしょう。

ドレスデン国立歌劇場のスケジュールをチェックすると、素晴らしく魅力的な公演を発見しました。

 2013年6月 ドレスデン国立歌劇場(ゼンパーオーパー)
  R・シュトラウス 楽劇《薔薇の騎士》
   指揮:ティーレマン
   歌手:シュヴァネヴィルムス、ペーター・ローズ、ガランチャ、ダニエラ・ファリー

これは聴き逃せませんね。それに時期もちょうど、ウィーン国立歌劇場との合わせ技になって具合がいいです。この演目は実は今年の10月にもスケジュールされていますが、ウィーンでのオペラ鑑賞との組み合わせには来年6月のほうがベターです。
ガランチャがオクタヴィアンを歌う《薔薇の騎士》は先月、聴いたばかりです。それについてはここに書きましたが、ガランチャ、ミア・ペション(ソフィー役)、リドル(オックス男爵)は最高の出来でしたが、元帥夫人、それに指揮者には不満が残りました。
来年のドレスデンの公演はまさにsaraiの夢をかなえてくれるキャストです。何といってもティーレマンの指揮が期待できますし、元帥夫人を歌うシュヴァネヴィルムスはミラノ・スカラ座でも素晴らしい歌唱でした。それはここに書きました。オックス男爵役のペーター・ローズもこのスカラ座で聴きましたが、まあまあでした。
ソフィー役はミア・ペションがあまりに素晴らしかったので、彼女を超えることは難しいですが、ダニエラ・ファリーも来シーズンはウィーンでツェルビネッタを歌う期待の星?ですから、期待しましょう。《薔薇の騎士》でパーフェクトなキャストはクライバーの振ったウィーン国立歌劇場の公演(ウィーン、日本)以外にはありえませんが、ドレスデンの公演がどこまで肉薄できるか、ティーレマンの手腕に期待大です。

ということで、ドレスデン国立歌劇場の公式サイトを見ていると、何と1年以上も先のこの公演がチケット販売中です。慌てて、チケットの購入ページを覗くと、6月の3回の公演のうち、最初と最後はかなり、席が埋まっています。もう、心を決めて、2回目の公演のチケットをポチっと購入しちゃいました。これでティーレマンとガランチャがキャンセルでもしたら、泣きの涙です。購入した席は中央からは外れますが、かぶりつきの席です。先月のウィーンでもかぶりつきの同じような席で聴きました。今から、楽しみでわくわくです。

これで、4年連続でヨーロッパの主要歌劇場で《薔薇の騎士》を聴くことになります。何と言っても、saraiにとって、《薔薇の騎士》は3大オペラの一つですから、こんなに嬉しいことはありません。ちなみに3大オペラの残り2つは《ラ・ボエーム》と《フィガロの結婚》です。ありきたりで申し訳けありませんが、好きなものは好きだから仕方ありません。
2年前から《薔薇の騎士》は以下のものです。

 チューリッヒ歌劇場 フレミング
 ミラノ・スカラ座 ヨルダン指揮、シュヴァネヴィルムス、ペーター・ローズ、ディドナート、アルヴァレス
 ウィーン国立歌劇場 ガランチャ、ミア・ペション、リドル

そして、来年のドレスデン歌劇場。公演内容は順によくなっています。チューリッヒはフレミングの一人舞台。スカラ座はヨルダンの指揮とシュヴァネヴィルムスと演出の素晴らしさ。ウィーンはガランチャ、ミア・ペション、リドルの3人が最高の出来。
さて、来年のドレスデンは今年のウィーンを超えられるか、そして、クライバーにどれほど迫れるかが焦点の期待の公演です。



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この記事へのコメント

1, Steppkeさん 2012/05/09 23:47
sarai さん、こんばんは。

そうでしたか..あの2席を購入されたのは、sarai さんだったとは..

私も狙っていた席でしたが、sarai さんと違ってあまり長くは居られないので、ヴィーンの Frau Luna(Volksoper)とどのように組み合わせようか迷っており、どうせ1年以上先だからまだ大丈夫だろうと思っていました。それが消えてしまったので、あわてて左側の同じような席を確保しました。
なので、来年も、Garanča(キャンセルしませんように!)の Octavian をご一緒することになります。

ところで、ど真ん中の2席が空いているのですが、何度やっても先に進めません。同じような状態でしたか?

2, saraiさん 2012/05/10 00:59
Steppkeさん、こんばんは。

やはり、みんな、狙いは同じですね(笑)。
ルナ夫人は6月ずっとやっているので、そんなに日程的に難しくはなかったと思っていました。折角だから、こちらも出かけてみましょうか。予習用のDVD,CDでよいものがあれば、ご紹介ください。

ところで、ど真ん中の2席というのは、私のところからは見えませんでした。もっと早くSteppkeさんがチェックしていたんじゃありませんか。

ガランチャのオクタヴィアンもご一緒するし、ティーレマンのご尊顔も一緒に拝見することになりますね。

あとはウィーンのガランチャのカルメン、どうしようか、迷っています。

3, Steppkeさん 2012/05/13 14:58
sarai さん、こんにちは。北陸はいかがですか?

Frau Luna は、残念ながら DVD は出ていないようです。
CD は、Schmidt-Boelcke 指揮の ACANTA 盤(PILZ 42 484)がおすすめなのですが、廃盤になっています。amazon.co.jp に、
  Lincke;Frau Luna Juhnke、Hallstein、Tiboldi (CD) 2 新品 ¥ 2,400より 3 中古品 ¥ 1,202より
とありますが、歌手が一致しており、これのようです。
Ingeborg Hallstein のクセのある歌い方にはちょっと抵抗感がありますが、Frau Pusebach を歌う Edith Hancke が怪演で、有名な Berliner Luft(ベルリンの風)は聴きものです。

4, Steppkeさん 2012/05/13 15:14
Carmen は、私もスタンバイを入れていますが、最後の 6月2日はドレスデンでの初日まで1週間しかありませんし、ちょっと危ないかな(つまりキャンセルの可能性が高いのでは?)と思っています。私はそんなに長く居られないので駄目ですが、狙うのなら5公演の内の最初のほうかなという感じです。
もちろん個人的な見方で、これまで3回(5公演)もキャンセルを喰らって疑心暗鬼になっているので、無視して下さい。

5, saraiさん 2012/05/14 13:54
Steppkeさん、こんにちは。

昨夜、横浜に戻ってきました。今日はコンサートがあります。北陸は温泉ほっこりでゆったりしてました。

ルーナ夫人の情報ありがとうございました。これって、原作はジュール・ベルヌの月旅行だったんですね。内容はほとんどかけ離れているようですが。行く方向で考えます。

カルメンは行くなら、最後の6月2日しか日程的に難しいです。Steppkeさんほどのガランチャ・フリークではないので、4月から3つも聴くのもね・・・。じゃあ、ウェルテルにもスタンバイを入れたんですね。こちらは4月20日のチケットを手配中です。
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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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