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ボルドーの旧市街散策:ジロンド派記念碑~大劇場

2019年9月22日日曜日@ボルドー~パリ/22回目

ボルドーBordeaux市内から1日ワイナリーツアーに出発しました。2つのワイナリー(サンテミリオン村Saint Emilion、メドック地区MédocのマルゴーMargaux村)の見学、サンテミリオンの村の散策、5大シャトーのシャトー・マルゴーChâteau Margauxとシャトー・ラトゥールChâteau Latourのフォトツアーを楽しみました。

雨も上がり青空の下、ボルドーの旧市街に戻ります。途中で、ザ~と雨が降ったりもしますが、ボルドーに戻ると、ボルドーは晴れています。ワイナリーツアーの解散後、パリへ向かうまで2時間ほど二人で街歩きしましょう。青空なのですが、突然雨が降ったりして、その都度、大騒ぎになりますが、いつも数分で止みます。今日は、1日こんなお天気だったのでしょう。

まず、カンコンス広場Place des Quinconces。ここには巨大なジロンド派記念碑Monument aux Girondinsがあります。この記念碑はフランス革命100周年を記念し、建築家ヴィクトル・リシュや彫刻家アシル・デュミラトルなど複数の芸術家の手により、革命の立役者となったジロンド派をモチーフにして、建てられたものです。

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フランス革命で先鞭をつけ、大きな影響力を持ったジロンド派はボルドー選出の代議士たちが結成したものですが、その後、オーストリアとの戦争に敗れ、戦犯として、22名がここで処刑されました。その追悼のための記念碑です。
高さが43mにもおよぶ円柱を見上げると、先端には自由の天使像がいて、壊れた鎖をにぎっています。

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円柱の足元には、ボルドー、ガロンヌ川、ドルドーニュ地域を表す女性像があります。周りの石段では、観光客が寛いでいますね。

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記念碑を囲んで、緻密な青銅の噴水があります。馬を従えた女神像が実にダイナミックに表現されています。二つの噴水の一つは《労働、安全、強さに対する共和国の勝利》と呼ばれ、共和国はその王位で、ハンマーを持っている鍛冶屋のキャラクターによって表される作品を拡大します。 剣を持った女性は安全を表し、彼女が寄りかかっているライオンは強さを表します。 共和国の法律は、右側に「義務教育」、左側に「兵役」の3人の子供たちのグループの存在によって表現されています。

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もう一つの噴水は《平和と幸福のためのコンコルドの勝利の戦車》と呼ばれ、この噴水も躍動する馬が印象的です。平和のシンボルであるオリーブの枝を持つ女性が表現されています。フェリックス・シャルパンティエ(1858-1924)の作品であり、互いに話し合う労働者とブルジョワの登場人物によって象徴される友愛を表しています。平和と幸福を表すシンボルが満載のキャラクターセットです。家族や兄弟愛を称える像など、いかにもフランスらしい意味あいの像が表現されています。

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噴水と円柱の記念碑を一緒に眺めると、とてもゴージャスな風景になっています。歴史的な背景を抜きにすると、その美しさはまばゆいばかりです。ちなみにこの記念碑は第二次世界大戦中に金属の供出のために撤去されました。そして、1983年に復元されました。そういう意味でも平和の象徴のような記念碑です。

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記念碑の前から、広大なカンコンス広場を見渡します。この広場はヨーロッパで最大の広場で、12万6000m²もあるのだそうです。この日はガランとしていますが、サーカスや移動遊園地などのイベントが催されているようです。

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最後にもう一度、ジロンド派記念碑を眺めます。青空を背景にくっきりと円柱の上の天使像が浮かび上がっています。

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さて、カンコンス広場の西のほうに抜けていきます。広場の周りは緑の樹木で囲まれています。

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南に少し歩くと、ボルドー国立歌劇場・大劇場Opéra National de Bordeaux - Grand-Théâtreの威容が目に入ります。

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大劇場は、ヴェルサイユやトリノの歌劇場と並び、世界で最も美しい18世紀のホールとして知られています。『ルイ宮殿』とも称される大劇場は、ルイ16世時代にパリで活躍していた建築家ヴィクトール•ルイの代表作です。1773年から1780にかけて設計されました。
この新古典派建築の建物の正面ファサードには、コリント式の12本の柱が並び、その上に9人のミューズと3人の女神像が立っています。素晴らしい外装です。

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この大劇場はパリ・オペラ座(ガルニエ)よりも古い歴史を誇り、パリ・オペラ座を設計したシャルル・ガルニエを触発したことで知られています。ボルドー市はこれまでに三度フランスの首都になりましたが、その折り(1870年、1914年と1941年)に、大劇場が国民議会場として使われました。現在はオペラ劇場として使われており、ちょうど今は《ホフマン物語》を上演しています。実は昨夜も公演があったのですが、saraiが気が付いたときには既にチケットは完売。とても人気があるようですね。内部も素晴らしく、エントランスホールの大階段はパリ・オペラ座のモデルになったそうです。折角の機会だったのに、残念なことをしました。

大劇場の前からカンコンス広場のほうを眺めると、大劇場のコリント式の列柱の向こうに遠く、ジロンド派記念碑の高い円柱が見えています。青空も美しく、素晴らしい景色です。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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次は大劇場の横を抜けて、ガロンヌ川の川岸に行きます。お目当てにしていた見逃せないものがあるんです。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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