旅の最終日:モーツァルトにお別れ
**久しぶりに2019年9月のイスタンブール~ウィーン~ルツェルン~フランス~ウィーンを巡った旅の記事を再開します。コロナ禍前の旅でまさか、こんな世界になるとは思わず、次の年の旅をしっかり計画していました。26泊、27日に及ぶ長期間のヨーロッパ遠征の最終日、ウィーンで朝一番にモーツァルトのお墓参りに来ているところです。**
今日は旅の最終日。ウィーンの最終日でもあります。もう、今晩は飛行機で帰国の途につきます。しかし、その前に精一杯、ウィーンの1日を楽しみます。
まずはモーツァルトのお墓参り。
モーツァルトのお墓は綺麗な花に囲まれ、天使像が寄り添っています。

よく見ると、天使は悩ましそうに手を頭にあてています。モーツァルトの音楽はあんなに純粋で透明なのにね。

モーツァルトのお墓の説明が書かれています。埋葬された正確な場所が特定できなくなった経緯が書かれています。ですから、このお墓は記念碑的なものです。

しばらく、お墓の傍に佇んでいましたが、そろそろ、お暇しましょう。最後に離れたところからお墓を眺めます。今回の旅の主役は間違いなく、モーツァルトでした。ウィーンとルツェルンで聴いたクルレンツィス&ムジカエテルナの素晴らしいダ・ポンテ3部作は究極の演奏でした。

モーツァルトを見守るように、近くにキリスト像があります。

ザンクト・マルクス墓地Friedhof Wien St. Marxの中央を貫く道を入口に向かって歩いていきます。

煉瓦造りの門に近づきます。

入口には墓地全体の見取り図があります。敷地の中央にモーツァルトのお墓があります。

ザンクト・マルクス墓地の外に出ると、通りの向こうにすごくモダンな大きい建物がたっています。よく見ると、その右隣は、前回泊ったホテル、オーストリア トレンド ホテル ドッピオ ウィーンAustria Trend Hotel Doppioです。

また、バス停、ザンクト・マルクスSt.Marxから74A系統のバスに乗って、ホテルの最寄りのバス停、ヴァイアーガッセWeyrgasseで降りて、ホテルに戻ります。
3泊したメルキュール グランド ホテル ビーダーマイアー ウィーンMercure Grand Hotel Biedermeier Wienをチェックアウトして、荷物をレセプションに預けます。後で空港に向かうときに荷物をピックアップします。
身軽ないでたちで、ウィーン最後の町歩きに出かけます。メインテーマは美術館巡りです。
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