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吉野千本桜:いざ、吉野へ

2022年4月8日(金)@京都~吉野

京都・奈良の旅の4日目です。
今日はいよいよ吉野の桜を眺めに行きます。日本一の桜の名所です。『ひと目千本』と言われていますが、実際に全山を染める桜の数はなんと3万本以上だそうです。死ぬまでには是非一度はと思っていました。既に京都から吉野への近鉄の特急券は買い求めてあります。1週間ほど前に、近鉄特急の購入サイトを見て驚愕。人気の観光特急の特急券は既に満席売り切れ。ようやく10時10分京都発の往路、17時4分吉野発の復路のチケットをゲットしました。吉野に12時に着き、17時頃まで滞在します。こんなに遅い時間まで吉野にいられるかなと不安になりますが、現地に行けばなんとかなるでしょう。
9時前には宿を出るので、朝食は電車の中で摂ることにして、起きるなり出かけます。saraiの足も何とかなりそうなので、タクシーは使わずバスで京都駅へ行きます。桜満開の岡崎疏水べりをバス停に向かいます。

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岡崎疏水を桜見物の観光船が走っています。朝から満員ですね。

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平安神宮の大きな鳥居前のバス停に着き、京都駅行のバスを待ちます。

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京都駅に着き、近鉄乗り場前に直行。まだ、特急発車まで20分ほどあります。

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パン屋で京都らしい九条ネギと蓮根のパンをゲット。お隣のスターバックスコーヒーでコーヒーもゲットします。

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近鉄のホームに入ると、既に特急は入線しています。

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この特急は観光用のビスタカーです。展望のよい2階席があります。もちろん、2階席を予約してあります。

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まだ、発車まで時間があるので、先頭車両も写真に収めます。意外にシンプルですね。

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さあ、特急に乗り込みます。階段を上って、2階席へ。

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2階席の車内はまだ、乗客がまばらです。

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もうすぐ、発車です。まずは朝食をいただきましょう。

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京都駅を出発した近鉄特急は早、奈良盆地を走ります。緑の野が広がっています。

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楽しいウキウキの鉄道旅です。空は快晴。桜見物にうってつけのお天気です。

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奈良駅に分岐する西大寺駅を過ぎて、我々の乗った特急は橿原神宮前駅に向かいます。西大寺の大きな車両基地を抜けていきます。

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大きな池の前を過ぎます。実は進行方向に向かって左側の車窓を眺めていますが、この反対側の右車窓には宝来山古墳(垂仁天皇陵)が見えているんです。何故、左側に座ったかと言えば、唐招提寺や薬師寺が左車窓から見えることを期待したんです。もうすぐ、通過する筈です。

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あれっ、西ノ京駅に着いてしまいました。唐招提寺は見えず仕舞いでした。すぐ横を走った筈ですが、緑の樹木の陰になり、見えなかったのかな。

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でも、駅の手前で駅の先にある薬師寺がちらっと見えていました。駅を出ると、すぐに薬師寺が見えるでしょう。カメラを構えてスタンバイ。しかし、駅を出ると、高い塀に遮られて、何も見えません。うーん、意地悪だなあ・・・。でも、粘りの配偶者は薬師寺を通り過ぎた直後、後ろを振り返って、パチリ。何とか西塔の一部と右側には東塔の水煙だけを写真に収めて、ちょっと満足。

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まあ、そんなに唐招提寺と薬師寺を見たければ、ちゃんと訪問すればいいんですけどね。もう、何十年も行っていません。
やがて、乗換駅の橿原神宮前駅に到着。ここで京都駅からの特急を降ります。

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大阪方面から来る特急電車に乗り換えて、吉野に向かいます。乗り換え時間は16分もあるので、足の痛いsaraiでも余裕です。



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ジャンル : 旅行

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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