知床の旅:原生花園の最後は鉄っちゃんモード
知床、1日目です。女満別空港から知床のウトロに向かって、レンタカーのプリウスを走らせています。メルヘンの丘、網走湖、道の駅の流氷街道網走、能取岬と走り、今は小清水の原生花園で美しい花々、周辺の景色を眺めながら、散策しているところです。
散策路沿いにエゾキスゲの黄色い花が咲いています。

JR釧網本線の線路からオホーツク海の間の原生花園から場所を移して、再び、線路を渡って、国道244号線も渡って、濤沸湖(とうふつこ)側の園地の木道を歩きます。

木道の入口には案内図があります。ここは花だけでなく、野鳥も観察できるようです。

木道を進み、濤沸湖の湖岸の草原の中に入り込みます。先ほど通った駅舎や展望台が遠くに見えています。

このあたりは花が勢いがありませんね。もう、花期が終わりかけなのでしょう。

これはヒオウギアヤメですね。

こちらはハマナス。

あまり花がついていませんが、ハマナスの群落です。

ヒオウギアヤメをズームアップ。綺麗な花です。

湖岸の草原には馬が放牧されています。

木道から、駐車場横の土産物店に戻り、歩き回り疲れたので、ソフトクリームをなめながら、一服です。
駐車場に出ると、ハマナスの大きな群落があります。

さてと、プリウスに乗り込もうとすると、目の前のJR釧網本線の原生花園駅のホームで、三脚を立てて構えている人がいます。

電車が来るの?と尋ねると、12分後とのこと。そんなには待てないな、大した鉄っちゃんでもないし・・・。が、ナビへの入力に手間取っていると(なかなか難しいのです)、その電車が来る時間になってしまいます。ならばと、にわか鉄チャンになり、踏み切りの前にカメラを構えて立ちます。

やがて、遠くから電車がやってきます。

だんだん、電車の姿が大きくなってきます。

目の前まで来て、減速していきます。

たった1両編成の電車ですね。

駅舎の前を通過して、ホームに入っていきます。向こう側でも本物の鉄っちゃんが写真を撮っていますね。

原生花園駅のホームに無事停車。

駐車場に移動して、電車の真横から車体を撮影。派手な塗装です。ルパン3世のキャラクターたちですね。

釧路行きの電車ですが、この駅に停車する電車は上下合わせて1日にたった10本だけ。たまたま、遭遇した珍しい機会でした。これは15時32分の電車ですが、その前は11時32分の網走行でした。何と4時間も電車が来ていなかったんです。ラッキー!!
さて、心おきなく出発します。次は一路、知床のウトロをめざします。もう、そろそろ、夕刻が近づきます。
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