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知床の旅:知床五湖巡り、二湖からの絶景、そして、最後の一湖へ到着

2022年7月7日(木)@知床/5回目

知床、2日目です。この旅のメインイベント、知床五湖巡りをしているところです。手つかずの自然の中、知床五湖の内、五湖、四湖、三湖を巡り、次はいよいよこのツアーの華、二湖です。
そして、歩くこと5分ちょっと二湖の北端に出ます。

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展望デッキには二湖の看板もあります。

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湖面には知床連山の山影がくっきりと映り込んでいます。

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知床連山の全体が望めます。最高のお天気に恵まれたようです。絶景です。

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とりわけ、連山の右に位置する羅臼岳がよく見えます。

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羅臼岳をズームアップしてみましょう。山頂の岩の山肌がよく見えています。いつでもこんなに見えるわけではなさそうです。事実、翌日は大変なことになるんです。

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少し南に移動すると、連山の南に位置する硫黄山もくっきりと望めます。

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夏の陽光に照らされた湖面が輝いています。それに無風状態なので、湖面には波も立っていません。

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知床連山は南北に長く連なっているので、なかなか、全体を写真に収めることができません。ここでは右の羅臼岳が収まっていません。

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二湖の南端近くまで来ると、また、看板が立っています。

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二湖を離れ、山道を10分ほど歩くと、最後の一湖に達します。

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一湖の岸辺はこれまでの4つの湖と異なり、美しい草原になっています。saraiはいかにも北海道らしい景色に思えたのですが、実はこのあたりは開拓の手が加わり、元の自然の姿が失われたそうです。元は深い森に覆われていたそうです。

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いよいよ、知床五湖巡りツアーも終わりに近づきます。対岸には電気柵のある高架木道が見えてきます。高架木道は自由に歩けるエリアなので、そこの出入口がこのツアーの解散場所なんだそうです。

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一湖の北側には手つかずの自然の森が広がっています。今後は開拓の手が入った草原を元の自然に戻す事業が計画されているそうです。一時はこの一湖周辺はリゾート開発の計画もあり、それに反対する住民や町が土地を買い戻したそうです。イギリスのナショナルトラストのような活動ですね。自然保護と開発・・・なんとも難しい選択です。

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一湖からも知床連山が美しく望めます。ここまでは無料で自由にお手軽に来ることができるので、知床五湖を十分に楽しめます。手つかずの自然を味わうためには有料のツアーに参加することになります。

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ツアーの解散ポイントが近づきます。ここでヒグマと遭遇したら、再び、元来た道を引き返すことになります。ここまででsaraiの足はいっぱいいっぱいですから、それだけは勘弁してほしいものです。何となく、足が早まります。


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ここはまだ、有料エリアです。そこから眺める最後の知床連山です。

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高架木道の出入り口に近づきます。

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もうすぐ、知床五湖巡りツアーは解散です。ほぼ2時間半、歩き切りました。



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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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05/13 23:47 sarai
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