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知床の旅:感動的なフレペの滝・・・いきなり、ヒグマに遭遇!

2022年7月8日(金)@知床/2回目

知床、3日目です。今日は羅臼に向かう予定ですが、途中、知床自然センターに寄り、フレペの滝に向かって、美しい草原の道を歩いているところです。
やがて、フレペの滝に到着。

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分かれ道でいったん、お別れしたご夫婦とも無事に合流できました。灯台への道は近くまでは行けなかったそうです。フレペの滝は、断崖の入り江にあるようです。

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断崖に流れ落ちる滝を覗き込みます。

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フレペの滝は断崖絶壁に流れ落ちる滝で、想像以上に感動です。

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鳥も飛び交っています。海鳥コロニーだそうで、オオセグロカモメ、ウミウなどが飛んでいるようですが、断崖の下を飛び交っているので、その姿は遠くて、はっきりと視認できません。

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風景に見とれていると・・・いきなりヒグマだ!とヒグマを発見したsaraiが配偶者にささやきます。遭遇すべきでない存在に出会ってしまいます。ヒグマは下の斜面をゆっくりと歩いています。

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すぐに、見晴らし台にいる人たちに知らせ、慌てず騒がずじっと動きを見守ります。

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昨日、知床五湖巡りツアーで学んだことが活きます。こちらは静かに存在を隠して、そっとヒグマの行動を見守るのみです。

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ヒグマは、のろりのろりと草は食べながら歩き回っています。そろりとフレペの滝のほうに向かっていきます。

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やって来る人にも伝え、ヒグマを見守りますが、なかなか去っていってくれません。幸い、見晴台にいるので、周りの風景を楽しみながら、ゆったりとヒグマの危険が去るのを待ちます。

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フレペの滝と遠くに見える知床連山、そして、ヒグマと知床の自然に関わるものには事欠かない風景です。

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ヒグマは斜面を登り始めます。このままでは散策道に登ってきそうです。危ないですね。

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でも、登りそうで登らずに草を食んでいます。

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沖合に目をやると、すっかり有名になった知床観光船が近づいてきます。小さな観光船なので、結構、陸地近くまで寄ってきます。

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しかし、それ以上は近づかずにウトロ方面に走り去っていきます。

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配偶者の意向で観光船には乗らないことになっています。saraiは大きな観光船ならば、乗ってもよかったんですけどね。

断崖絶壁を見下ろします。知床の雄大な自然です。

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ヒグマが現れて、15分ほど経過したところで覚悟を決めて、ヒグマから離れる方向に進むことにします。ということで、私たちは、もと来た道を戻ることになってしまいます。まあ、それも仕方ないですね。草原の彼方に灯台が見えています。結局、灯台に近づくことはできませんでした。

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知床連山の全体が望めます。一番左が硫黄山(1562m)、それから右に知円別岳(1544m)、オッカバケ岳(1462m)、サシルイ岳(1564m)、三つ峰(1509m)、一番右が最高峰の羅臼岳(1660m)です。羅臼岳の中腹には雲がかかっています。

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灯台がすこしずつ遠ざかっていきます。

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知床連山のほうに向かって帰り道を歩いていきます。

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フレペの滝からはずい分離れました。もう、ヒグマの危険はないでしょう。でも、カンカン照りで暑い!

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ひたすら、知床自然センターに向かいます。



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ジャンル : 旅行

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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