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バレエ《ラ・シルフィード》プレミエ@ウィーン国立歌劇場 2011.10.26

saraiの生バレエの初体験です。
ずうずうしくもウィーン国立歌劇場の《ラ・シルフィード》のプレミエ公演を平土間前方で見ようというのですから、自分でも呆れるばかり。

現在、ウィーン国立歌劇場およびフォルクスオーパーのバレエは統合されて、バレエ総監督はパリオペラ座の看板だったマニュエル・ルグリが引退後に就任したばかりです。彼が次々と新企画を打ち出しているもののひとつがこの《ラ・シルフィード》をパリオペラ座演出のものを持ってくることです。演出はピエール・ラコットで今回の演出も手掛けています。といっても、パリオペラ座版と今回の公演は瓜二つです。
目玉はパリでもジェイムズ役を踊ったルグリと同じくシルフィードを踊ったエリザベス・プラテルが直接指導にあたったことです。

では、今回のキャストを見てみましょう。

   振付:ピエール・ラコット
   指揮:ペーター・エルンスト・ラッセン
   管弦楽:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
   ラ・シルフィード:イリーナ・ツィンバル
   ジェームズ:ロマン・ラツィク
   エフィー:ニナ・ポラコヴァ
   グエン:カミル・パヴェルカ
   マッジ:アンドレイ・カイダノフスキ
   アンナ:エヴァ・ポラチェック
   パ・ドゥ・ドゥ:マリア・アラティ
           ミハイル・ソスノフスキ

まず、前奏が演奏されます。実質ウィーン・フィル、しかも第1コンサートマスターのキュッヒルが率いるオーケストラ。とても美しい響きです。バレエにはもったいないくらいとsaraiが言うと、バレエは少し先輩の配偶者にたしなめられました。それほど贅沢なサウンドです。
最初からシルフィード役のツィンバルの登場ですが、愛らしくて可憐で何と可愛いんでしょう。ステップも軽やかで妖精そのものです。コンサートマスターのキュッヒルの独奏ヴァイオリンでのダンスの素晴らしいこと。ステージから去る際の小刻みのバックステップも見事でまるで妖精。人間業には思えません。第1幕の最初からsaraiの心を魅了したツィンバルはその後も軽やかで重力を感じさせない見事なダンスでステージを縦横微塵に駆け巡りました。他のダンサーも見事な踊りを披露してくれたし、特に第2幕のシルフィード達の群舞は膨大なダンサーが入れ替わり立ち代わりで圧倒的でした。ウィーン国立歌劇場のバレエの素晴らしを満喫できました。
ただ、ツィンバルのあまりの可愛らしさがこのプレミエの成功の大きな要因であったことは間違いないでしょう。パリ・オペラ座のプラテルの指導も大きかったようです。ツィンバルの動きはパリ・オペラ座の動き、そのものでしたからね。フィナーレでのツィンバルの死ぬ場面の動きの優雅さも特筆ものでした。

また、次回もオペラだけでなく、バレエも見たくなりました。特にツィンバルのバレエをまた見たくなったsaraiでした。



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ジャンル : 音楽

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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