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ライプツィヒの1日:メンデルスゾーンは地元では無名の存在なの?

2008年5月4日日曜日@ライプツィヒ/4回目

今年の旅はドレスデンDresdenとライプツィヒLeipzigとプラハPrahaが目的地。
今日はドレスデンの3日目ですが、実質、ライプツィヒの1日です。

ライプツィヒではまず、バッハの聖地、聖トーマス教会Thomaskircheを訪れた後、ドイツ最古のカフェ、カフェ・バウムZum Arabischen Coffe Baumで旬のシュパーゲルをいただき、お腹が満たされた後、街の中心地を巡り、ライプツィヒ歌劇場Oper Leipzigまでやってきました。今日はここでオペラを聴きます。

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このライプツィヒ歌劇場とアウグストゥス広場Augustusplatzを挟んで向かい合わせに建つのがゲヴァントハウスGewandhausです。歴史あるコンサートホールですが、第2次世界大戦の空襲で破壊されて、今は現代建築で新しく建てられたホールになっています。ここを本拠地にしているのがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団です。

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saraiは興味津々でこのホールに近づいてみます。いつか、このコンサートホールでライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏を聴きたいと思いましたが、結局、叶わぬ夢になりました。

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まだ、オペラの開演まで1時間半ほどあるので、このライプツィヒで活躍した音楽家の一人、メンデルスゾーンの記念館、メンデルスゾーンハウスMendelssohn-Hausに行くことにします。このアウグストゥス広場から、そう遠くない場所にある筈ですが、探してもなかなか見つかりません。地元の人に訊いても、よく分からないようではっきりしません。どうも、地元でも、あまりメンデルスゾーンは有名ではないのでは?と疑いたくなります。あきらめて、歌劇場の方に戻っていたら、なんと、メンデルスゾーンハウスはこちらという標識があるではありませんか。で、無事にメンデルスゾーンハウスの前に立つことができます。

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メンデルスゾーンハウスの見学を済ませ、外に出ると、奥にある中庭は素晴らしい緑です。メンデルスゾーンはとてもよい環境の中で暮らしていたのですね。

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メンデルスゾーンハウスの銘板の前で記念撮影を済ませます。

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ところで、この旅から帰国した後、このメンデルスゾーンハウスの出てくるテレビ番組がありました。
BS日テレ開局8周年記念番組として放映された、『メンデルスゾーン幻想』という番組です。その日は見たい番組が目白押しで裏録を取りながら、別のオンタイムの番組を見るという3重の番組鑑賞とあいなり、やっと、数日たって、この録画した番組を見ることができました。2時間番組で番組進行役はピアニスト女優の松下奈緒さんで、ドイツの有名作曲家のフェリックス・メンデルスゾーンの作品のいくつかは彼の姉のファニー・メンデルスゾーンの作品だったということを松下奈緒さんが女性の視点で追跡するものでした。
saraiは丁度、その年の連休にライプツィヒを訪れたこともあり、興味をひかれて見たんです。
番組の前半がライプツィヒで、後半がベルリン。
メンデルスゾーンハウスも紹介されて、まだ、新しい記憶なので、嬉しくなります。
番組では、ライプツィヒではメンデルスゾーンはよく知られた存在で、日本のようにヴァイオリン協奏曲や結婚行進曲のような限定した曲ばかりでなく、様々な作品が演奏されているということでした。それはそうかも知れませんが、それは一部の音楽愛好家の間のことではないかとsaraiは思います。saraiが実際に体験したように、一般の地元の人たちのメンデルスゾーンの知名度は低く、メンデルスゾーンハウスの場所すら知らないし、そもそも、メンデルスゾーンハウスの場所を示す標識も極めて少ないというのが現状でした。むしろ、メンデルスゾーンの知名度は日本のほうが一般には高いのではないかとさえ、思います。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は始終、どこかのコンサートホールで演奏されているし・・・。
とはいえ、番組では、まだ記憶に新しいライプツィヒの街、聖トーマス教会やゲヴァントハウス、アウアーバッハスケラー、ライプツィヒ歌劇場などを紹介しており、楽しいものでした。ヨーロッパの旅番組は多いのですが、ライプツィヒを紹介する番組は稀ですからね。

話を旅の続きに戻しましょう。
ライプツィヒ歌劇場に戻ると、ちょうどよい時間です。開演30分前です。

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今日のオペラはヴェルディの「ルイザ・ミラー」という日本ではほとんど公演されないオペラです。歌手はほとんど無名の人ばかりで客席もガラガラ。

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私たちは前から2列目のかぶりつきです。

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あまりの観客の少なさに不安になって、開演を迎えます。ところが、期待以上の素晴らしい出来で、これまた、先ほどの聖トーマス教会の体験に引き続き、saraiは大感激!! 何と言っても、オーケストラピットに入っていたのはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ですからね。

これで感動の1日を終える筈でしたが、まだ、付録がありました。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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aokazuyaさん

コメントありがとうございます。デジタルコンサートホールは当面、これきりですが、毎週末、聴かれているんですね。ファゴットのシュテファン・シュヴァイゲ

03/03 23:32 sarai

DCHは私も毎週末、楽しみに聞いています。
・スーパースターには、ファゴットのシュテファン・シュヴァイゲルトの名も挙げたいところです。
・清水直子さん後半のみ登場、D

03/01 19:22 aokazuya

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai
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