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古都セゴヴィア訪問:ローマ水道橋のあるアソゲホ広場からカテドラルに向かって散策開始

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/4回目

セゴヴィアのローマ水道橋を見て、あまりの凄さに呆然としました。とても2000年近く昔に造られたということが信じられません。それにこれほど完全なローマ遺産はイタリアでも見たことがありません。口あんぐりでこの石の大建造物を見上げ続けます。


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真下から見上げます。石の塊が落ちてこないのが不思議です。それにしても空に向かって立っている姿は、重量感とか迫力とかよりも、美しさを感じさせられます。


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水道橋をくぐり抜けても、水道橋から目を離すことができません。


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そろそろセゴヴィアの旧市街散策を始めましょう。最後にもう一度、ローマ水道橋を一瞥します。


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ローマ水道橋のあるアソゲホ広場に面して、古びたレストランの建物が見えます。


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これって、今日、ランチしようと楽しみにしている老舗レストランのメゾン・デ・カンディドMesón Cándidoです。セゴヴィアの名物料理の子豚の丸焼き、すなわちコチニーリョ・アサードCochinillo Asadoを食べるならここというカスティーリャ料理レストランです。


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こちらがレストランの正面。お店はまだ営業が始まっていません。後で戻ってきて、コチニーリョ・アサードを是非、味わってみましょう。


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このレストラン、メゾン・デ・カンディドはローマ水道橋のすぐ前に建っています。最高の立地ですね。


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セゴヴィア散策の次の目的地はカテドラルです。このアソゲホ広場からはセルバンテス通りCervantesを歩きます。


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通りの入り口にある道標を見て、びっくり! 何と日本語も表示されています。よほど、日本人観光客が多いと思われます。でも、まわりを眺めても日本人は我々2人だけ・・・。


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セルバンテス通りを歩き出すとすぐに奇妙なものが目に入ります。


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金属製の豚です。この豚が店先に置いてあるのは、子豚の丸焼きとは関係なく、豚の生ハムを販売しているお店です。スペインと言えば、イベリコ豚の生ハムが有名です。スペイン滞在中に是非、食べてみましょう。


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通りを少し進み後ろを振り返ると、通りの先にローマ水道橋の雄大な姿がまだ見えています。


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通りの両側には、お店が立ち並んでいます。少し上り坂になっている通りをどんどん歩いていきます。


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通りの端に着きました。ここは展望台になっています。セゴヴィアの旧市街は城壁に囲まれていますが、この展望台は城壁に沿ったところにあり、城壁の外側に広がる古い街並みが見渡せます。


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この展望台はラ・カナレハ展望台Mirador de la Canalejaです。家並みの向こうには緑の平原もちらっと見えています。


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この展望台へ続くセルバンテス通りを眺めます。結構狭い路地のような通りでした。


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ここまでの散策ルート(アソゲホ広場→セルバンテス通り→ラ・カナレハ展望台)を地図で確認しておきましょう。


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ラ・カナレハ展望台からはファン・ブラボ通りJuan Bravoがカテドラルの方に続きます。さらに散策を続けます。






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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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