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セヴィーリャの1日:セヴィーリャのランドマーク、ヒラルダの塔

2014年6月1日日曜日@カディス~セヴィーリャ/6回目

ヌエバ広場Plaza Nuevaから市庁舎Ayuntamiento de Sevillaを挟んで反対側にあるサン・フランシスコ広場Plaza de San Franciscoをぶらぶらしています。広場の中央にはとても大きな日除けの幕が張ってあります。幕の布地を透かして、空に浮かぶ雲が見えています。アンダルシアの強烈な陽光が降り注いでいます。

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サン・フランシスコ広場から見る市庁舎の建物は、壁がいっそう白く装飾文様も凝ったもので、とても美しいです。

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サン・フランシスコ広場からカテドラル(セヴィーリア大聖堂)に向かって歩き始めます。エルナンド・コロン通りCalle Hernando Colónの先にカテドラルの門が見えてきました。

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カテドラルCathedralの北側にある免罪の門Puerta del Perdónのすぐ近くまでやってきました。

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免罪の門の前に立つと、左奥の上方に高い塔が見えます。あれがヒラルダの塔Giraldaのようです。セヴィーリャの街のランドマークです。

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免罪の門のアーチの中を覗くと、中庭の先にカテドラルの巨大な建物が見えます。

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中庭にはオレンジの木が茂っています。オレンジの実もたわわに実っています。この中庭は《オレンジの中庭》Patio de los Naranjosと呼ばれています。

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免罪の門からカテドラルの中庭の塀に沿って左(東)の方に歩いてき、塀の切れたところで右(南)に折れると、正面にドーンとヒラルダの塔が見えます。

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近くまで歩いて、正面からヒラルダの塔を眺めます。このヒラルダの塔は97mの高さの塔です。もともとは12世紀末、イスラムの支配下の時代にモスクのミナレットとして建設されたものです。16世紀にプラテレスコ様式の鐘楼が取り付けられて、現在の姿になりました。先端には1288kgもの重さのブロンズ製の像が取り付けられており、この像は風を受けると回転するそうです。そのため、この塔はヒラルダ(風見)の名前で呼ばれています。この塔には上ることができて、70mの展望台からセヴィーリャの街を一望できるようです。高いところが好きなsaraiとしては、上ってみたい気持ちが満々です。

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ヒラルダの塔の前は広場になっています。トリウンフォ広場Plaza del Triunfoです。広場の中央には綺麗な噴水があります。

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観光馬車が暇そうに客待ちをしています。

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今日は日曜日なので、カテドラルはまだオープンしていません。午後2時半からオープンなので、まだ1時間ほどしないとオープンしません。
オープンまでは、サンタ・クルス街をぶらつくことにします。カテドラル前のテラス席で賑わう道を通り抜けて、サンタ・クルス街に向かいます。

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サン・フランシスコ広場からサンタ・クルス街までの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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少々疲れていますが、もう少し散策を続けます。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

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もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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