古都セゴヴィア訪問:高速電車出発駅チャマルティン駅で朝食
旅の2日目、マドリッド滞在1日目です。今日はマドリッド近郊の古都セゴヴィアを訪れます。
曇り空ですが雨の心配はなさそうです。予定より早く目が覚めたので、マドリッドの中心街グランヴィアGran Viaの周りの様子を偵察しながら地下鉄に向かいます。グランヴィアは日本で言えば、銀座みたいな雰囲気です。

方向を見定めて、通りを歩き出します。

歩いて数分で地下鉄グランヴィア駅Gran Viaの入り口に到着です。

地下鉄の駅が近くて、なかなか交通至便のホテルです。
まずは地下鉄のチケットを買いましょう。1日券は意外に高く、10回券を二人で使った方がお得のようです。VISAカードで難なく購入できました。

10回券は、1枚の磁気記憶式のチケットです。改札を先に通ったものが、改札越しにチケットを次の者に手渡して、2人で順番に改札を通ることが出来ました。ホームに出ると、すぐに電車は来るとの表示ですがなかなかやって来ません。何かトラブルがあったようです。

しばらくすると電車がやってきましたが、この駅で運転打ちきりとなってしまいました。ホームは電車を待つ人でいっぱいです。

でも、次の電車がすぐにやって来ました。かなり遅れましたが、許容範囲の遅れ。

早めに出掛けていたのでよかったです。昨日から、乗り物にはトラブル続き。前途多難です。その後はスムーズに走り、マドリッド・チャマルティン駅Chamartinに到着です。
ここまでの地下鉄のルートを確認しておきます。グランヴィアからチャマルティンは地下鉄1号線1本で移動。

ここから高速電車AVANTに乗ってセゴヴィアに向かいます。この駅近くには4本の高層ビルが立ち並んでいます。

セゴヴィア行の電車の出発までにはまだまだ時間があるので、ゆっくり朝御飯を頂きましょう。駅前に出ました。

さて、朝食を食べられるお店を探しましょう。

マドリッド・チャマルティン駅はとても立派な駅で、いろんなお店があります。

テーブル席のあるお店にしました。定番セットメニューもあります。

ショーケースにイベリコ豚生ハムをフランスパンにはさんだサンドイッチを見つけ、迷わずこれに決定です。飲み物は、マドリッド定番のミルクコーヒー。このコーヒーがなかなか美味しいんです。ともかく、驚くほど、なみなみと牛乳を注ぎ加えてくれて、とってもマイルド。saraiも配偶者もお好みのコーヒーになりました。

これが今日の朝食。フランスパンにはイベリコ豚ハムがどっさりはさんであり、とても美味しそうです。

お店は空いていましたが、安くて美味しい朝食を食べられました。

朝食を終え、プラットホームに移動します。コンコースには、トレドのエル・グレコ展の大きな看板《オルガス伯爵の埋葬》(エル・グレコ畢生の名画)があります。わざわざ、スペインに足を運んだのはこのエル・グレコ展をトレドで鑑賞するのが1番の目的。どうやら、スペインでも大きなイベントとして力を入れているようです。トレドは明後日に訪問予定。楽しみで待ちきれませんが、旅の日程にしたがって行動します。

これから高速電車でセゴヴィアに向かいますが、それは次回で。
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