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琵琶湖逍遥:彦根城をたっぷりと見学 2015年3月

第3日目(5回目)、国宝の彦根城天守閣を間近に見て、その美しさに感銘を受けました。色んな方向からじっくりと鑑賞することにします。

これは西の丸の方から見た姿です。夕日を浴びて、白壁が美しく輝いています。

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反対側の表に周って、正面からの姿を眺めます。これが、国宝4名城(姫路城、彦根城、松本城、犬山城)の一角を占める美しさです。姫路城の圧倒的な美しさに次ぐ納得の素晴らしさです。

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正面右寄りの角度からも眺めます。これが1番美しい角度かもしれませんが、この角度は夕日をバックにしてしまうので、朝日を浴びた姿の方が綺麗なのかもしれません。

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正面右手に天守閣の入り口があります。内部も見ておきましょう。

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もう5時は過ぎていますが、天守閣の中に入ってしまえばもう大丈夫。たっぷり観賞します。
中には、井伊直弼の像が飾られています。先ほど配偶者から、この彦根城の主は誰だったのかと訊かれ、それは井伊家だったんだよと答えたところです。実は、2~3日前にテレビ番組で桜田門外の変の真相が放送されたので、彦根藩と井伊直弼の結びつきが明確に頭に残っていたんです。そのテレビ番組によると、籠に乗って江戸城に登城するところだった井伊直弼はピストルで銃撃されたそうです。そのピストルを元水戸藩士に与えたのが、井伊直弼に政争で敗れた前水戸藩主の徳川斉昭だったということでした。ちなみに井伊直弼は開国派、徳川斉昭は攘夷派の急先鋒。この桜田門外の変が明治維新への流れを決定的にする出来事になりました。この彦根城の主、井伊直弼は歴史の大きな1コマの主役の1人だったという感慨にふけってしまいました。

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天守閣の中をどんどん上り、最上層の三層への急階段を上ります。あまりの急こう配の階段に、配偶者は後で下りるのが怖いと言いながらも一緒に上ってきます。

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1番上まで上った目的は、もちろん眺めを楽しむことです。やはり、琵琶湖がしっかりと見えました。

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最上層の三層はこんなに狭い空間です。敵軍の動きを見張るための展望台という感じです。

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琵琶湖の反対側の眺めは彦根の街とその先にある雪を抱く山々です。

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昔の彦根城の様子を再現した図があります。琵琶湖と堀に囲まれた要害だったんですね。江戸幕府の肝いりで造られたお城ですから、プランもデザインも完璧だたんでしょう。

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天守閣内部の天井の梁の木組みを見上げて、その見事さに驚かされてしまいました。削って湾曲させた梁を複雑に組み合わせています。これで建物の強度を上げているのでしょう。

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見るものを見て、天守閣を辞去します。天守閣前の広場には、蕾が大きく膨らんだ枝垂れ梅があります。もう少しで満開になりそうです。これは水戸から贈られた梅だそうです。そう言えば、水戸の偕楽園にも見事な枝垂れ梅がありますね。

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天守閣から離れて、太鼓橋櫓を抜けました。この櫓は天守を守る最後の砦です。天守閣もすぐ近くに見えています。

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時報鐘という鐘があります。文字通り、江戸時代から城下町に時を告げていた鐘です。現在でも3時間置きに鳴らされているそうです。その鐘の横にはお茶処の聴鐘庵もあります。抹茶をいただきたいところですが、もうとてもそんな時間じゃありません。

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どんどん城の中の坂道を下っていきます。石垣の間から、最後に天守閣の美しい姿を眺めました。

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天秤櫓を抜けました。大手門と表門からの道が合流する要に築かれた櫓です。橋を渡らないと櫓には入れません。堅固な仕組みの砦になっています。

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大手門と表門からの道まで下りて、天秤櫓の橋を見上げます。非常時には、敵の侵入を防ぐためにこの木橋を落とすそうです。そうすれば、とても高い石垣に守られた砦に変身します。

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城の下に出ると、綺麗な梅が満開でした。枝垂れ梅は残念でしたが、この梅の木で満足しておきましょう。

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内堀にかかる大手門の前に出ました。車を停めたのは表門近くの駐車場でしたから、間違えた場所に出てしまいました。まあ、これで内堀にかかる3つの橋(表門橋、大手門橋、黒門橋)全部を渡ることができますから、よしとしましょう。大手門橋を渡った後はお城の周りを散策しながら、駐車場に向かいましょう。

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お城をぐるっと迂回して駐車場に戻ってきました。もう、駐車している車はほとんどありません。sarai達もすぐに車を出して、宿を目指して出発。彦根の街を抜けて、大津方面に向かいます。
順調に走って、宿に到着。やったね! 琵琶湖1周達成です。これで長い観光の1日が終了です。

長浜の魚屋で求めた小鮎の串刺しをいただいて、琵琶湖の味を堪能。満足、満足!

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ワインでほろ酔い気分になって、琵琶湖湖畔の最後の夜が過ぎていきます。

明日は旧東海道に沿って走り、甲賀の里に寄って、夜には横浜の我が家に到着する予定です。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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