ザルツブルグで音楽三昧:バルトリ、感動のチェネレントラ
カプツィナー修道院からは、上ってきた階段ではなく坂道を下っていきます。坂道からの眺めも綺麗です。

坂道の途中に、石造りの大きな家が立ちはだかっています。道は家を貫通して続いています。

家のトンネルを抜けた後、振り返ってみます。堂々とした家ですね。

坂道の下に出てきました。坂道の入り口も家を突き抜けるトンネルになっています。入り口の上には、カプツィナー山、フランツィスキ城への道という表示があります。

坂道の下は賑やかなリンツァー通りLinzergasseです。

散策のスタート地点のプラッツル広場に戻りました。とっても愉しい散策でした。目の前に見えているシュターツ橋を渡って、街の中心に向かいます。

今日の夜食を仕入れるために、4年前に来たときに見つけたお寿司屋さんがまだあるか行ってみます。すぐに見つかりました。

お店に入ると、やはり女性で賑わっています。お寿司をいくつか買って帰りましょう。

ホテルに戻る前に、今夜オペラを聴くモーツァルト劇場を偵察しておきます。劇場前のショップをちょっと覗いた後、劇場横のボックスオフィスで予約済みのオペラのチケットを受け取ろうとしましたが、まだ時間が早いのかボックスオフィスは開いていません。オペラを聴く前にチケットをピックアップするしかありません。今夜のオペラに備えて休息をとるためにホテルに戻ります。
ホテルでたっぷりと休憩(スヤスヤ・・・)。配偶者は着物を着るために、ちょっと早めに準備に入ります。ちゃんと着物も着れて、さあオペラに出発。
バスに乗って、モーツァルト劇場に到着。まずはチケットをピックアップ。明日以降のチケットもすべて受け取れました。
劇場前に立ちます。ついにザルツブルグでオペラを聴くことができます。

今日は新しい演出のオペラの初日で、かつザルツブルグ精霊降臨音楽祭の初日ということもあるのか、女性のおしゃれは半端ではありません。配偶者は着物にしてよかったという感想です。豪華なロビーに入ります。

改装された内部はどこもピカピカです。

大きなガラス窓からは明るい光が入ってきます。

今日のチケットはこれです。大変高い料金。1人420ユーロもしました。お蔭でかぶりつきの1列目で聴くことができ、saraiは嬉しいばかりです。

ホールの中に入ります。真新しいシートが並んでいます。

自分の席に座ります。ステージが近いですね。

今日のオペラは、オープニングのロッシーニ《チェネレントラ》です。チェチーリア・バルトリを始め歌手全員が好調だっただけでなく、演出もザルツブルグらしく現代的だったにもかかわらず素晴らしいものでした。saraiは大変に感動し、涙うるうる。大満足でした。詳細はここにアップ済です。これがステージの様子です。

明日はオペラのお友達とランチし、夜は若手カウンター・テノールの実力者の1人、フランコ・ファッジョーリのコンサートを聴きます。
↓ saraiの旅を応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!

- 関連記事
-
- ザルツブルグで音楽三昧:旧市街を散策・・・ドーム広場のマリア像の面白い仕掛けって?
- ザルツブルグで音楽三昧:バルトリ、感動のチェネレントラ
- ザルツブルグで音楽三昧:フランツィスキ城での気持ちのよいランチ