ラインの旅:ドイツ編~古城ホテルの豪華なディナー
可愛いガーデンの散策の後はディナー。素晴らしい古城に合わせて、2人ともドレスアップして食事を頂くことにします。
古城ホテル内のレストランルームは雰囲気たっぷり。

そもそも、このホテルの高価な料理をいただくことにしたのは否応なしのことなんです。というのも、古城ホテルの宿泊プランにはディナー付のプランしかなかったんです。じゃあ、料金はさぞや高額かと言えば、1人135ユーロで夕食・朝食付きですから、それほどでもありません。2人で日本円換算で3万2千円ほどです。saraiの基準で言えば、1泊2人で1万円目標ですから、2万円オーバー。ディナーが1人1万円ということで納得しましょう。もっとも、山の上には古城ホテル以外にレストランなんてありませんから、親切なおもてなしともいえますね。
今日は4コースディナーということで、テーブルセッティングも賑やかで、期待してしまいます。

まずはドリンクのオーダー。これはもちろん、別料金。白ワインに目のないsaraiとしては何の迷いもなく、地場のオーバーヴェーゼル産のリースリンクの白ワインを注文。冷たく冷やされた白ワインがデカンタで供されます。これは美味しい! フランケンのワインに優る美味しさです。後でボトルを拝見しましょう。

これがメニュー。4コースの献立をチェック。英独併記なので助かります。

メニューの表紙も綺麗です。

温かいパリッとしたフランスパンとバター。もちろん、グッド!

まずは、メニューにないサービスのお皿です。鴨のコンフィ・・・だったかな。

前菜はシュリンプとアボガドのカクテル、グリーンハーブソース添えです。美味しいですが、結構な量です。

ビーフコンソメスープ。これも大変美味しいですが、たっぷりとあります。

ここで、またメニューにない口直しの冷たいものが出てきました。とても豪華です。

スタッフにお願いして、ワインのボトルを見せてもらいました。

ラベルをズームアップ。2011年のトロッケンです。ワイナリーはGoswin Lambrich。

メインは仔牛のフィレ、グリーンアスパラガスとポテト添えです。この肉のジューシーで美味しいこと! 野菜も美味しい!

デザートはアップルタルトとチョコレートとミントのアイスクリーム。これまた美味しい。

どれもとっても美味しかったのですが、種類も量も多く、残念ながら結局完食できませんでした。saraiは、すっかり美味しいワインに酔いが回り、ウツラウツラ・・・配偶者が呆れています。
ところで、なんともう2組の日本人がご一緒でした。たった22室しかないホテルなのにびっくりです。言葉は交わさないままでした。
部屋に戻る途中、先ほど写真を撮るのを忘れていた立派な糸巻をパチリ。

saraiは部屋に戻るとそのまま気持ちよさそうにお休み。仕方なく、またまた配偶者がせっせとブログ書きです。この旅では、これが定番になっています。ごめんなさい!
配偶者は部屋の備品チェックにも励んだようです。
戸棚を開けると、扉の裏に針と糸がさりげなく用意されています。気が利いていますね。

何と傘も部屋の中に用意されています。

至れり尽くせりっていう感じだと、配偶者は感心しきり。
一方、saraiはと言えば、旅の贅沢極めたり・・・という心境に達して幸福感に浸っています。こうして、saraiと配偶者それぞれのライン川古城の夜は更けていきました。実に長い1日、ラインのハイライトとも思える1日でした。
明日はライン川をさらに遡り、マイン川との合流点の街マインツ、そして、近くの温泉地ヴィース・バーデンを巡ります。
次回を読む:8日目:オーバーヴェーゼル~マインツ~ヴィースバーデン
前回を読む:6日目:ボン~コブレンツ~コッヘム(モーゼル川)
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