ラインの旅:ドイツ編~コッヘムの旧市街散策、そして、古城ライヒスブルクへ
再び、フード付きリフトに乗って麓に下ります。

麓のリフト乗り場が見えてきました。

展望台に立っていた十字架(ピンナー・クロイツ)も見えます。

傍らの崖に生えている木の枝に綺麗な鳥が留まっています。豊かな自然にあふれたモーゼル川の流域です。

麓の建物がはっきりと見えてきました。

麓に到着です。

リフトを降りて、山を見上げると、山頂に十字架(ピンナー・クロイツ)が小さく見えています。

コッヘムの街の中心のほうに戻り、コッヘムの街を散策します。エンデルト通り(Endertstrasse)から、雰囲気のよさそうな裏通りにはいります。

裏通りの先にはエンデルト門 (Enderttor)があります。この門は旧市街の市壁の門(Altes Stadttor)です。門をくぐって、旧市街にはいります。旧市街側から振り返って、門を眺めます。実に重厚な石造りの城門ですね。門の右側のクリーム色の建物はホテル Alte Thorschenke。このホテルはハーフチェンバー様式(half timbering)のドイツ最古のワインハウスの一つです。

それまで、ほとんど人がいなかったのに、旧市街は観光客で賑わっています。平日なのに驚きです。

旧市街の賑やかなベルン通り(Bernstrasse)を進んでいきます。ベルン通りの先には聖マルティン教会の塔(Tor des Kirchtums von St. Martin)が見えます。

聖マルティン教会の塔の前に出ました。この塔の下の門をくぐって先に進みます。

マルクト広場(Marktplatz)です。この広場はコッヘムの旧市街の中心です。ハーフ・ティンバー様式の木組みの家(half-timbered houses) が並んでいて、綺麗ですね。

マルクト広場からヘレン通り(Herrenstrasse)の先を右に折れて、シュロス通り(Schlossstrasse)にはいります。ここからは急な上りの坂道です。

このシュロス通りにはいって、すぐ右手にワインショップ Walter J.Osterがあります。ツーリスト・インフォメーションで紹介してもらったワインショップのひとつです。ちょっと様子を窺いながら、とりあえず先に進みます。

この坂道はさっき展望台から見えたお城ライヒスブルク(Reichsburg)に続いています。saraiの希望で、少しお城の方に歩いてみることにしました。しかし、すごく急な坂道です。

途中で引き返すことも考えましたが、お城の見えるところまでは行ってみましょう。やがて、丘の斜面は一面、ワイン畑になってきました。さすがにモーゼルワインの本場です。そして、そのワイン畑の向こうにお城が顔を覗かせました。

少し上ると、お城の全景が見えます。なかなか美しいですね。もう、ここまで来たら、引き返すわけにはいきません。

リフトSesselbahnから、この古城ライヒスブルクの下までの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

さあ、お城まで上ってみましょう。それについては次回、ご紹介します。
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