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甘いのも悪くない!ラフマニノフ、東京都交響楽団@サントリーホール 2015.6.15

前半のプログラムのシェーンベルクのギリギリ感のある演奏と対比して、後半のラフマニノフは甘く、ノスタルジックです。マーラーで鍛え上げてきた都響のアンサンブルが全開。ハリウッドチックが何が悪い・・・ラフマニノフはこれでいいのだって感じの演奏です。旅の準備で頭が朦朧としているsaraiを優しくメローな旋律が包み込んでくれます。それにしても、ピアノ曲では多彩な響きで刺激的なラフマニノフがオーケストラ曲ではこうもロマンティックな響きに変身してしまうんでしょう。

シェーンベルクとラフマニノフ、同時代を生きた2人の対極的な音楽を都響、そして、指揮のリットンは鮮やかに描き分けてくれました。もちろん、saraiはどちらもOKです。強いて言えば、シェーンベルクはもっと野性的で刺激的に演奏してもらいたかった感はあります。ピアノのウォルフラムとオーケストラの双方ともです。

予習したCDは以下です。
シェーンベルクのピアノ協奏曲は以下。

 ポリーニ、アバード指揮ベルリン・フィル
 内田光子、ブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団

  これはどちらも素晴らしいですが、好みの問題でポリーニの突っ込んだ演奏に感銘しました。

ラフマニノフの交響曲第2番は以下。

 スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団

  これも思いっ切り、甘い素晴らしい演奏です。

最後に、今日のプログラムは以下のとおりでした。

  指揮:アンドリュー・リットン
  ピアノ:ウィリアム・ウォルフラム
  管弦楽:東京都交響楽団

  シェーンベルク:ピアノ協奏曲 Op.42

   《休憩》

  ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 Op.27

旅の出発は3日後だというのに、いまだにコンサート通いです。明日からはねじを巻かないといけませんね。


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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

これは昨年の9月のウィーンですが、現在のコロナ禍では、古き良き日という風情ですね。もう、ポスト・コロナでは、行けたにし

07/20 12:41 sarai

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04/23 21:47 

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