モンマルトル散策
その前に早起きして、近くのパン屋で朝食用のバゲットを調達。パリの朝食は焼きたてのバゲットでしょう。

朝食後、まずは起点になるピガールまでメトロ一駅分、歩きます。この界隈は結構、いかがわしいお店も並んでいます。パリでも下町ですね。ピガール広場からモンマントル・バスという小型バスに乗って、モンマルトルの丘の上を目指します。歩いて上るのは大変なので、丘の上から散策を開始します。バス路線があまり、よく分からないので、丘の一番上のバス停で下り損ね、慌てて、坂道を下り始めたところで降ります。ワイン畑のあたりです。いったん、丘の上のサクレクール寺院まで坂道を少し上ります。久々のサクレクール寺院です。

そこから、パリの市街地を展望します。観光客の多さにも驚きます。パリでも有数の観光地ですね。

サクレクール寺院を見学。ここには以前も来ましたが、寺院の内部は初体験。ビザンチン様式の美しい内部です。
そこから、モンマルトル博物館(ルノワールの住居)、ワイン畑と見て歩きます。ここでできるワインは周辺のレストランで飲めるそうです。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットはちょっと探して見つけました。次は洗濯船を目指しますが、これはどうしても分かりません。いったん、探すのを諦めましたが、その後、偶然に発見。しかし、洗濯船のあった跡があるだけです。なお、洗濯船はピカソ、ルノワール、モディリアーニらがアトリエを構えていたところです。

ここまでで充分に疲れたので、休息を兼ねて、眺望のよいテラス・ホテルへ歩きます。7階の展望レストランでシャンパンをいただきながら、眺めを楽しみます。本物のシャンパンを飲むのもずい分、久しぶりのような・・・。遠くエッフェル塔も見えます。今回のパリ滞在でエッフェル塔を見る唯一の経験になりそうです。

元気の出たところで、ゴッホが弟テオのアパートに居候していた建物を見ます。銘板が張ってありました。ゴッホがパリに出てきて、2年ほど住んだ記念すべき場所です。ゴッホのファンとしては、見逃せない場所です。

最後は滞在しているホテル近くのカフェ・デ・デュ・ムーランを外から覗きます。映画《アメリ》が撮影されたところ。カフェの奥に《アメリ》のポスターが貼ってありました。

ほぼ、モンマルトルの要所は巡りました。疲れたのでホテルの部屋で休息。
夜はパリ・オペラ座でバレエを見て、大満足。これでオペラ、コンサート、バレエは予定通り、すべて見た(聴いた)ことになります。計14回の嬉しい経験になりました。
明日は1日、パリ見物。夜の便で帰国です。ヨーロッパからの現地レポートは今回で終了します。帰国後、ブログを再開しますので、また、お付き合いくださいね。
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