ラインの旅:スイス編~ベルンの美しきアーレ川、そして、チューリッヒへの鉄道の旅
ベルンの街ではクレーの絵画を楽しみました。クレーセンターとベルン市立美術館です。
ベルン市立美術館を出ると、もう電車の時間が迫っています。でも、ちょっとだけ市立美術館の裏の辺りのアーレ川の景色だけ楽しみましょう。ロレーヌ橋の袂に出ます。

橋の上から、アーレ川を眺めます。川面の緑色が何とも美しいですね。

アーレ川にかかるコルンハウス橋の向こうにはアルプスの白銀の山々が望めます。右手に見える塔は高さ100mのベルン大聖堂でしょう。

再び、アーレ川の流れを見下ろします。何という美しさでしょう。

アーレ川の美しさを目に焼き付けて、ロレーヌ橋を後にします。すると、ちょうどスイス国鉄の電車が走ってきました。その方向にベルン中央駅があります。そちらに向かって歩きます。

道の傍らに道案内の道標があります。ベルン市立美術館の案内です。やはり、クレーの《パルナッソス山へ》が美術館の象徴です。もちろん、納得。ベルンに来ても、クレーを見ただけのようなものです。

急いでホテルに戻り、荷物を持って出ます。もう、ホテルに迷うことはありません。

一応、散策のルートを地図で確認しておきましょう。

ベルン中央駅に到着。近代的なデザインの建物です。

ベルンからは1時間半ほどかけてチューリッヒに移動します。チケットは既にネットで購入済。SuperSaverという格安チケットです。A4サイズの紙に自宅プリンターで印刷しましたが、ドイツ国鉄のチケットによく似ています。

駅で、テイクアウトの野菜サラダを購入。それを食べながら、スイスの電車の旅を楽しみます。

ベルン中央駅を出ると、アーレ川の美しい眺めが見えてきます。

電車はセカンドクラス。至って、シンプルな作りですね。

車窓からはアルプスの眺めを楽しめます。

1時間以上走って、車窓に川の流れが見えてきました。リマト川またはジール川でしょうか。いずれにせよ、もうすぐチューリッヒに到着です。

これで本来のラインの旅に復帰です。ライン川の全体図でベルンからチューリッヒへの移動を確認しておきましょう。

夕方4時頃にチューリッヒ中央駅に到着。そこからSバーンに乗り換えて、チューリッヒ空港近くのホテルに向かいます。何故そんなところのホテルにしたのかといえば、この時期のスイスのホテルの料金がとても高くて、比較的リーズナブルな料金だったのがチューリッヒ空港近くのホテルだったんです。
まずは駅で市内交通の24時間乗り放題チケット(3ゾーン)を購入します。一人13.2スイスフランです。

SバーンのS7に乗って、ホテルの最寄り駅のオプフィコン(Opfikon)まで向かいます。
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