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ラインの旅:スイス編~ライン川に沿って、鉄道でシュタイン・アム・ラインに到着

2013年4月15日月曜日@スイス・チューリッヒ~ボーデン湖~ラインの滝/7回目

コンスタンツからはシャフハウゼンSchaffhausenに向かう予定でしたが、急に心変わりして、少し手前のシュタイン・アム・ラインStein am Rheinの街で途中下車することにしました。とても天気がよいので、ライン川のほとりにあるシュタイン・アム・ラインの街が美しいだろうし、予定していたスケジュールも順調にこなせているので、寄り道をする気になったんです。

コンスタンツ(Konstanz)を出発し、クロイツリンゲン(Kreuzlingen)で電車を乗り換えて、シュタイン・アム・ライン(Stein am Rhein)へ向かいます。鉄道ルートを確認しておきましょう。


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予定の電車に乗って、クロイツリンゲンの駅に到着。これがコンスタンツから乗ってきた電車です。


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クロイツリンゲンのホームで電車を待ちます。


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5分ほどの待ち合わせでSバーン(S3)の電車がきます。シュタイン・アム・ラインもシャフハウゼンも停車する電車です。


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予定通り電車がやってきました。ここからはライン川を下る旅になります。


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30分ほどでシュタイン・アム・ラインに到着する筈です。
Sバーンの電車の車内はカラフルで綺麗です。


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クロイツリンゲンを出ると、すぐに右手の車窓からライン川が見えてきます。この辺りはボーデン湖の河口からすぐ近くです。


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青空の下、広々とした川幅のライン川がゆったりと流れています。


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線路はライン川に近づいていきます。ライン川はますます川幅を広げます。この辺りからは、ライン川はウンター湖(Untersee)と一体化していくようです。


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もう、ここはライン川というよりはウンター湖です。広々とした湖面です。


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やがて、電車はベルリンゲン(Berlingen)駅に停車。シュタイン・アム・ラインまで半分ほど来ました。


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ベルリンゲンを出ると、車窓にウンター湖が広がっています。この辺りがウンター湖の端っこです。左手の方はライン川に続きます。


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すぐに次の駅、シュテックボルン(Steckborn)に停車。オレンジ色の屋根の駅舎がかわいいですね。


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シュテックボルンを出ると、ライン川が見えます。川の両岸の緑が美しいです。


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次の駅、マンメルン(Mammern)に到着。犬を連れた人が電車を待っています。長閑です。次はシュタイン・アム・ラインです。


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マンメルンを出ると、ライン川沿いにワイン畑が続きます。


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その先は野菜畑に変わります。背後に見えるライン川は美しいです。


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その先はまたワイン畑。ボーデン湖から、この辺りはワインの一大産地です。


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シュタイン・アム・ラインに到着し、急いで降車。まずは駅前に出ます。


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駅はシュタイン・アム・ラインの旧市街とは離れているようで、どの道を歩けばいいのかよく分かりません。駅前に街の地図の看板があり、助かりました。この地図を見て大筋の見当を付け、ライン川の方に向かって歩きます。


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駅の近くは新しい住宅地です。一目散に街の中心に向かいましょう。


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大きな通りのロータリーにぶつかりました。ここを右に曲がればいい筈です。


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遠くの丘の上にお城が見えます。ホーエンクリンゲン城Burg Hohenklingenでしょうか。


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大通りを少し歩いて、左に折れて歩きます。道の先に教会の尖塔が見えてきました。あれがシュタイン・アム・ラインの旧市街でしょう。


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通りには、木組み風のホテルがあります。Hotel Schwanenという名前ですから、白鳥亭といったところでしょうか。


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もうすぐライン川にぶつかり、シュタイン・アム・ラインの旧市街に着きそうです。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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