ラインの旅:スイス編~ラインの宝石、シュタイン・アム・ラインを堪能
白鳥亭Hotel Schwanenのホテルの先にライン川を渡る橋があります。橋を渡れば、シュタイン・アム・ラインの旧市街です。

橋の袂までやってきました。青空が綺麗です。

このあたりのライン川は意外に狭くなっているようです。そんなに長い橋ではありません。この橋はローマ時代に起源を持つ石橋だったそうです。1971年から1974年にかけて、現在の橋にかけかえられました。

橋に上がったところで、ライン川越しに対岸の旧市街を眺めます。無理をして、この街に立ち寄った甲斐がありました。素晴らしい眺めです。

ここまで駅から歩いて5分程でした。橋の真ん中でライン川の景色を眺めます。これは下流方向です。ロッテルダムから、ここまで長い道のりでした。ライン川はこのスイスから、ドイツを経て、オランダで大西洋に流れ出します。美しい眺めです。

橋は重要な交通路らしく、多くの車が往来しています。橋の向こうには尖塔が見えます。市教会(Stadtkirche)でしょうか。

振り返ると、橋の手前の岸辺にも美しい建物が並んでいます。ライン川にかかる橋の周りの街の美しいこと、素晴らしいです。

橋をほとんど渡り切ったところから、ライン川下流の眺めを楽しみます。いや、美しい!

橋を渡りきると、シュタイン・アム・ラインの旧市街にはいります。

通りは少し狭くなって、突き当りになっています。

通りを突き当って、右を見ると、尖塔があります。市教会(Stadtkirche)です。青空に映えて美しいですね。

左手は大きな通り、市庁舎広場(Rathausplatz)です。賑やかです。石畳も綺麗です。

通りが突き当った建物は市庁舎でした。市庁舎広場から市庁舎を眺めます。建物の壁には、装飾画が描かれています。これは歴史画でしょうか。

市庁舎広場に面した建物の壁の多くに装飾画が見事に描かれています。ヨーロッパの街では、建物の装飾画はよく見かけますが、この街の装飾画はその中でも秀逸です。

広場にずらっと並ぶ装飾画の建物は壮観です。

この建物もご覧ください。凄いですね。

街中の建物の壁面には絵が描かれていて、とても美しく、中世の雰囲気が素晴らしいです。正面の噴水は市の泉(Stadtbrunnen)です。

広場の先の通りを行くと街の目抜き通りウンターシュタットUnterstadtです。残念ながら、もう、持ち時間がなくなってきたので、ここで引き返します。もう十分に街の景色を楽しみました。

至る所に、観光客が繰り出していて賑やかでした。街の名前の“シュタイン・アム・ライン:ラインの石(宝石)”というのも肯ける美しさです。美しいこの街を見ずして、ライン川は語れません。この街に立ち寄ったのは大当たりでした。
シャフハウゼン行の1本後の次の電車に乗るので、この街にはわずか30分の滞在です。何とも慌ただしい2人です。
帰りはまた、市教会の尖塔のそばに近寄ってみます。美しい塔です。

最後にもう一度、建物の装飾画を拝見します。とても綺麗です。

さあ、駅に急ぎましょう。
シュタイン・アム・ラインの急ぎ足の散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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