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ラインの旅:スイス編~シャフハウゼンの街とライン川

2013年4月15日月曜日@スイス・チューリッヒ~ボーデン湖~ラインの滝/10回目

シャフハウゼンSchaffhausenはシュタイン・アム・ラインよりずっと大きな街で、ライン川までが遠いようです。時間はありませんが、ともかくライン川だけは見てきましょう。旅のテーマですからね。繁華街を抜けていくことにしました。通り沿いには立派な建物が並んでいます。これは公共的な建物のようですが、ヨーロッパによくある騙し絵が壁に描かれています。


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街の中心地、フロンヴァーグ広場Fronwagplatzに出ました。人で賑わっています。


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これはフロンヴァーグ塔(Fronwagturm)です。天文時計があります。


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これは広場の中央にある肉屋の噴水Landsknechtbrunnenです。この街にも多くの噴水があるようです。スイスの街に共通した特徴です。


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フロンヴァーグ広場から狭い通りを抜けると、また広いところ(ヘレンアッカーHerrenacker)に出ました。正面の中央の建物がツーリスト・インフォメーションですが、先を急ぐので中には入りません。


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ここヘレンアッカーは旧市街でも最も美しいスポットのひとつです。浮彫状のカルトゥーシュを持った初期ネオクラシック様式の出窓のある美しい建物があります。


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その横のほうにも、同様の美しい出窓の建物(Zum Friedenという名前のお店)が見えます。


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ともあれ、先を急ぎましょう。この先の通りを進み、大きな自動車道路に突き当ると、その先に待望のライン川が見えました。やったね!


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自動車道路を横切ってライン川の川岸まで行こうとしましたが、無情にも柵が邪魔して道路に出ることができません。車の往来も多く危ないので、ここは無理をせず、ここで撤退しましょう。


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必死に街の外れまで歩いてライン川とご対面、納得して駅に戻るバカな2人です。

シャフハウゼンの街の束の間の散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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帰りは気持ちに余裕も出て、通りの綺麗な花屋さんを覗きながら、ぶらぶら歩きます。


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街の中心まで戻ってきました。通り沿いに、また綺麗な出窓の建物があります。これがシャフハウゼンの街の象徴ですね。


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フロンヴァーグ広場には、ムーア人の噴水(Mohrenbrunnen)もあります。噴水もこの街の象徴です。


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最後に、フロンヴァーグ広場の賑わいを振り返ります。


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ムーア人の噴水の前で道を左に折れて、シュヴェーアト通りSchwertstrasseを抜けて、駅に向かいます。


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通りに横断幕が下がっており、アンカー展を開催しているとのことです。そういえば、Albert Ankerはスイスの画家ですね。時間があれば、ちょっと見ていきたいところでした。もう、駅も見えてきました。


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無事、駅前に出ました。


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シャフハウゼンは、ボーデン湖方面とのクルーズ船が出入りしているらしく観光客で賑わっていましたが、シュタイン・アム・ラインのような趣のある街ではありません。本当に、シュタイン・アム・ラインに立ち寄ってよかったです。
駅のプラットホームに出て、ラインの滝に向かう電車を待ちます。


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予定通りの電車に乗りました。電車はライン川沿いに走っていきます。


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美しいラインの岸辺です。この先に滝があるとは信じられないような穏やかな風景です。


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電車は順調にラインの滝に向かって走ります。


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