旅はオランダから~デルフト唯一の魚料理店
フェルメールの足跡を尋ねてのデルフトの散策の後は、美味しいものを頂きましょう。デルフト唯一の魚料理店を予約してあるのです。ホテルのレセプションのお姉さんにこのお店の場所を教えてもらうつもりで尋ねてみると、お店の名前が違うわよって、新しい名前を教えてもらいました。経営者が変わったんでしょうか。古い名前は Den Blaeuwen Snoeck でしたが、今は Brasseriie ’t Crabbetje という名前です。
ついでにお姉さんにそのレストランを予約してもらおうとしたら、お昼休みで電話が通じなかったそうで、街歩きの途中で自分で予約を入れました。そのレストランは街の中心のマルクト広場からもすぐのところです。お店を見つけるのに少し手間取りましたが、ようやく発見。運河沿いの道にありました。

小さなお店ですが、上品な感じの素敵なお店です。予約してあることを告げると、すぐに席に案内されました。

予約しておいてよかったです。予約なしの客はすべて断られ、確かに最後には予約客で満席になりました。広そうには見えないけど、10テーブルはあるし、それなりの収容人数はあるのですけどね。

シェフお任せの3コースメニューを勧められました。ちょっと高くて35ユーロだったのですが、今日はまだ使った食費はタダだし、夜だから仕方がないかと大奮発しました。
まずは白ワイン。

料理は、前菜の前の突き出しみたいなものです。お洒落な出し方ですね。食べやすいし・・・。

冷製スープです。

スープと一緒に出た前菜です。ちょこちょこした肴が並んで、なかなかのものです。

メインは魚のグリル各種です。ともかく品数が多いのでお得感がありますし、そもそも美味しい!

付け合わせのポテトとサラダもさっぱりして美味しいしね。

デザート、その1はチーズ盛り合わせ。

デザート、その2はケーキやアイスクリーム、ソルベの盛り合わせ。

シェフお任せの3コースメニューにしたのは、大正解。それぞれの魚の素材を生かした料理で絶品。ちょっと食べたことがありません。日本で食べたら1万円は要求されそうです。ワインも美味しく、大満足のほろ酔い千鳥足でホテルに戻りました。
観光客もいなくなり、ライトアップされた市街は美しかったです。これはマルクト広場。正面の建物は市庁舎です。

そして、これが新教会。

ホテルに戻ると、歩数計は信じられない数値です。今日は本当によく歩きました。
今晩はデルフトの運河沿いのこのホテルでゆったりと休み、明日はまたアムステルダムにハイティンクのブルックナーを聴きに行きます。楽しみが続きます。
次回を読む:《4日目:アムステルダムでブルックナー、ロッテルダムのライン川》
前回を読む:《3日目-1:デン・ハーグで感動のフェルメール》
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