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ザルツカンマーグートへ小旅行:ハルシュタット散策、帰りは山際の道

2013年4月21日日曜日@ウィーン~ゼメリング鉄道~ハルシュタット/17回目

ハルシュタット散策は船着き場で折り返し、ホテルに向かってぶらぶらと戻ります。この辺りは街の中心で建物も密集し、山の斜面の高いところまで家が建っています。


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マルクト広場に戻ってきました。夕方の6時を過ぎて、もう観光客の姿は見えません。


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この広場からは、来た時の湖岸沿いのゼー通りを戻るのは避けて、山側の道を戻ることにします。山際の道へは、レストラン兼ホテルのガストホーフ・ツァウナーGasthof Zaunerの建っている角から入ります。


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このレストランは魚料理が名物のようで、魚の形の看板が立っています。


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このレストランで夕食を食べるのもいいかなと思いながら、看板を覗き込みます。


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うーん・・・まだ夕食を食べるには早いかなっていうことで、パス。

肉料理のお店もあるようですね。


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この肉料理のお店の建物に、通り抜けのトンネルがあります。


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トンネルの奥の方から、ゴーッという音が聞こえてきます。気になるので、トンネルの向こうを覗いてきましょう。


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トンネルを抜けると、目の前に凄まじい水の流れ。山肌に見えていた細い滝の滝つぼから流れ出す激しい流れです。配偶者と大声で話さないといけないほどの轟音です。この流れはミュール川に流れ込んでいます。このあたりは水しぶきで寒いほどでした。


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あまりのうるささに少し流れを下って、そこからミュール川を眺めます。激流ですが、清冽な水が流れています。


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このミュール川は建物の間を抜けて、すぐにハルシュタット湖に流れ込みます。


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ここから進んでいくと高台のカトリック教会に行けるようですが、ホテルとは逆方向です。


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素直に肉料理のお店のトンネルを戻りましょう。


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山際の狭い通り、ドクトル・フリードリッヒ・モルトン通りを進みます。この細い山側の道は旧道と思われます。


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この通りは山の斜面の高いところを通るので、家並みの切れ間からは湖が眺望できます。


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ここからも絶景が望めます。夕暮れのハルシュタット湖はシーンと静まり返って美しいです。


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三角屋根越しの湖も綺麗ですね。


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早春の木々の芽生えもあり、気持ちのよい散策が楽しめます。


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通りに立ち並ぶ山荘も雰囲気があります。


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散策しながらホテルに向かいます。ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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